第002話 ルールに縛られているあなたへ
「私が声を聞きたいから、平日は毎朝モーニングコールするね」
私が就職する際、学生時代とは違い、
朝早く起きなければならなくなったためくまみはこう言いました。
どうせ出来っこないさ、と最初は思っていました。
なぜなら、くまみの職業は看護婦さん。
3交代制なので、日勤・準夜勤・夜勤と勤務時間は異なります。
でも、くまみは結構頑張っちゃいます。
まずは朝。私が起きる時間には、くまみはもう出勤時間で、
職場に着く直前に、携帯からコールをくれます。
くまみが夜勤などで、私の起きる時間に仕事中の場合は、
あらかじめグリーティングメールをセットしておいてくれて、
私の起床時間に合わせてメールが届きます。
くまみはこれを、平日毎日やってくれました。
でも、くまみも年に2~3回は寝坊しちゃいます。
だって夜勤で深夜2時に帰宅したって、
モーニングコールのためだけに朝8時に起きてくれましたからね。
そりゃ、たまには起きられないことだってあります
でもね、男って慣れてくるとそれが当然になっちゃって、
ついつい女性に『完璧』を求めてしまいます。
たとえば、結婚した夫婦ですと、
奥さんがしっかりと家事をしていて当たり前、みたいにね。
だから私もつい言っちゃいました。
「今朝はくまみの声が聞けなくて寂しかったな 」と。
モーニングコールは、私からお願いしたわけじゃないのにね。
「自分からやるって言ったのに、起きられなくてゴメンなさい(>_<)
でも、明日からはまた頑張るからp(^^)q」
と謝ってくれるくまみ。
「もしよかったら、起きられなさそうな時は俺から電話しようか?
夜勤の時とかツライでしょ?」
とこちらから提案すると、
「えっ、いいの?」
と、謙虚ながらも喜ぶくまみ。
今回はこのように、たまたま上手く進みましたが、
でもちょっと待って下さい。
失敗した時に、「なぜ失敗したか?」を考えるのも重要ですが、
成功した時に、「なぜ成功したか?」を考えるのはもっと重要。
今回の成功の要因として、…………
続きは本編でお楽しみください。
詳しくはコチラから。














