~約束された幸せな結婚~無敵の遠距離恋愛の極意

出産日当日ドキュメント

2006年11月10日(金)。
陣痛が来てから、産まれるまでのダイジェストです。


AM4:00過ぎ
くまみの陣痛が激しくなり出すが、
くまみは病室でそれを耐える。

AM6:00過ぎ
次第に痛みが激しくなり、声も出てしまうため、
朝っぱらで同じ病室の人に迷惑が掛かると判断し、
『陣痛室』に移動する。

陣痛が激しくなったけど、
まだもう少し掛かりそうな人用に、
分娩室の隣にある部屋。
出産直前の妊婦さんの控え室みたいな感じです。

AM6:15
くまみから、東京の私とくまみの母に
「陣痛室に移動します」とメールを送信。

陣痛が来てからメールの文字なんて打っていられないですからね。
あらかじめ、送信ボタン一発で一括送信が出来るように、
送信トレイに用意させておきました。

AM7:00前
くまバーグから実家に電話連絡。
父が対応するが、姿の見えない母に
「今ウ○コ中かな?」とのんきな回答

しかし実際は、くまみのために、朝っぱらから
ちょっとしたおかずを作って、病室に届けていた。
そこで、くまバーグ母が偶然にも
くまみの陣痛に気付く。

その後、しばらくして、くまみ母も病院に到着。
くまバーグ母と入れ替わり、一時帰宅する。

AM7:00
くまバーグ東京の自宅を出発。

AM:8:00前
東京駅着。
しかし、次の新幹線が越後湯沢止まりのため、
あらかじめ買っておいた回数券で次の便を予約する。


発車まで時間があるので、くまみと約束した
出産後のご褒美のプリンを買う。
東京駅のお土産屋で売っていた「焼き芋プリン」を購入。
芋好きだからね、くまみさん
(でも、画像取るの忘れちゃったよ。)

AM10:13
くまバーグ長岡駅に到着。

「お前の産まれた日の空はこんな感じだったんだぞ」
と言うために、駅前でパシャリ。
しかし空はどんより雲
タクシーで病院に移動中に、雨も降り出してくる。


AM10:30
くまバーグ病院に到着。

すでに陣痛室のベッドで苦しむくまみ。
そして、くまみの腰をさすってあげる両家の母。

「まさし君が来てくれたよ。」というくまみ母の声で、
私の存在に気付いた瞬間、くまみの目にはが浮かぶ。

自分のことをこれだけ待ちわびていてくれた人がいる、
その気持ちがとても嬉しかったです

朝一番で呼び出しされたため、家のことが心配なくまみ母が
私と入れ替わりに一時帰宅。

その際、
「まさし君に甘えちゃダメだよ。あんたが頑張らないと!」
とクギを刺すくまみ母

さすがお母様。自分の娘の弱い部分を
よーく分かっていらっしゃる。

その後、くまバーグ母と二人で、くまみの腰をさすり続ける。

この時点で、既に痛みの間隔は1分も無い感じ。
たびたび激しい痛みがくまみを襲う。

PM0:00
くまみ母がお昼を持って病院に戻る。

くまバーグ&母が、午後からの格闘に備えて
今の内にお昼休憩。

PM0:30
くまバーグ&両家母の3人掛かりで
陣痛に苦しむくまみの腰をさする。

早朝からずっと痛みが続くため、
さすがのくまみも弱音が出始める。

しかし、隣に他の妊婦さんも居ることや、
元看護婦ということもあり、
声を殺しながら、必死に痛みに耐えるくまみと
それを励ます私たち。

変わってあげたくてもそれが出来ない。
自分の入院の時もこんな感じだったんだな
と思うと、余計切なくなる。

時には横になり、時には椅子に座り、
時には私にしがみつきながら立ち上がり、
体勢を色々変えながら痛みに耐えるくまみ。

「もう少しだからね。」
腰をさすりながら、そう励ますだけで精一杯でした。

PM1:15
痛みの間隔と、子宮口の開き具合を看護師さんがチェック。
この日2度目の検診に入る。

今どんな感じか、陣痛室隣のナースステーションで
先生が診察をしてくれるんですが、
点滴をしたままフラフラになりながら、
痛みに耐えて自分で歩いて行くくまみを見ていると、
こっちに先生が来てくれよ、と思うんですが、
これも妊婦の乗り越えなければいけない壁のようですね。

検診の結果、いよいよ分娩に入るため、分娩室に移動。

立会い出産はしないため、私たちの仕事はここでおしまい。
最後のFinishはくまみの仕事。

そのまま、分娩室隣の陣痛室で
両家母と3人で産まれるのを待つ。

PM1:38
くまみのうめき声が時々聞こえてくるが、
やはり待っている3人は落ち着かない。

急にもよおしてきた私は、ちょっとトイレにと席を立つ。

久しぶりに『お通じ』が来たため、
トイレで踏ん張り、手を洗って出ようとすると、
私の母が探しに来ていた。

「何やってらんだて!もう産まれたて!」

急いで部屋に戻ると、
隣の部屋からは「おぎゃーおぎゃー」と産声が!

「お前は『分娩』じゃなくて『分便』か!」

母からお叱りを受けてしまいました

妻だけに踏ん張らせるのは申し訳なくてね。
場所は違えど、二人一緒に踏ん張って
シンクロしちゃったみたいです

しばらくすると、看護師さんが赤ちゃんを連れてきてくれて、
代わる代わる抱っこしながら、両家母と撮影会の開始。

体重2728グラム、身長50センチの男の子です。

みんな興奮しちゃって、体重の4桁の数字さえも
覚えていられない状態でしたよ。
「何キロでしたっけ?」と
4回くらい看護師さんに確認しちゃいましたからね。

そして、分娩台に居るくまみとも再会し、
そのまま赤ちゃんをくまみに抱かせたまま、
2時間ほど時間を一緒に過ごしました。

※カンガルーなんちゃらってやつで、
母親の感触を、産まれた直後の赤ちゃんに伝えるようです。

PM4:00
自然分娩で順調に終わったので、
くまみも自分の足で歩いて病室に戻ってきました。

いつの間にか雨も止み、
病室の窓から見える夕焼けが綺麗でしたね。


今回、立会い出産はしませんでしたが、
その直前までは一緒に居て、
支えてあげることが出来ました。

最初から決めていましたが、
分娩室まで入って、最後まで見届けなかったことに、
後悔はありません。

おかげで、これからもちゃんと
くまみを愛することが出来そうです。

それと、あれだけ頑張っている妻の姿を見ていたら、
もうこれから先、妻には頭が上がりません。

結婚前までは主導権は男にあるかもしれませんが、
こういうところで、いつの間にか入れ替わるものなんでしょうね。

妊娠期間中から今まで、丈夫な体で出産を乗り越えてくれた
くまみには大感謝です

母は強し

出産を終えたくまみの顔は、
もうすっかり母親の顔になっていました。


→TOPに戻る